- 当クリニックの消化器内科について
- 当クリニックの内視鏡検査について
- 大腸癌、胃癌の早期発見には
大腸カメラ、胃カメラの
検査が必要です - 消化器内科でよくある症状
- 消化器内科のよくある病気
- 消化器内科のよくある質問
当クリニックの
消化器内科について
当クリニックの
内視鏡検査について
胃腸症状に対しては胃カメラ、大腸カメラといった精密検査を行わなければ診断のつかない病気も数多く存在します。
胃カメラ、大腸カメラは苦しい検査というイメージの方も多いと思われますが、当クリニックでは患者さんの苦痛をできるだけ取り除く鎮静剤(軽い麻酔薬)と鎮痛剤(喉の違和感、お腹の痛みを抑える薬)を併用しての内視鏡検査を施行しております。鎮静剤使用後のリカバリールーム(回復室)も完備しており、フォローアップが必要な患者さんにとって、二度と受けたくない検査から、今後も定期的に受けても良いという検査になればと様々な工夫を行っております。
大腸癌、胃癌の
早期発見には
大腸カメラ、胃カメラの
検査が必要です
消化器癌の中でも大腸癌、胃癌は最新の統計で本邦における罹患数(2021年)は上位3番以内、死亡数(2023年)は上位4番以内に入る日本人に多い癌だということが分かっています。大腸癌、胃癌のどちらも早期発見には大腸カメラ、胃カメラの検査が必要となります。
癌専門病院で消化管腫瘍の診断・治療を学んだ院長は、内視鏡検査で癌の早期発見・早期治療による患者さんの健康を守ることが、内視鏡専門医としての使命であると考えております。
当クリニックでは内視鏡機器も最新鋭のものにこだわり、オリンパス社の最新内視鏡システム「EVIS X-1」とスコープ(カメラ)も拡大機能を備えたハイビジョン画質の最新機種を導入しており、これらの最新内視鏡機器は早期癌の発見・診断に有効であると言われています。
現在の医療では早期の大腸癌、胃癌、食道癌はEMR(内視鏡的粘膜切除術)、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)といった内視鏡治療でお腹を切ることなく癌が根治できることも多くなっています。院長はこの内視鏡治療も専門としており、クリニックで治療可能な日帰りポリープ切除手術は当クリニックで施行しております。さらに、入院治療が必要なESDに関しては週1回沖縄協同病院の非常勤職員としてこれまで通りの治療を行っているため、早期癌の発見から治療まで責任を持って患者さんに関わらせていただきます。内視鏡治療では根治が難しい進行癌に関しても患者さんが適切な治療を受けられる高度医療機関をご紹介いたします。
また、当クリニックは那覇市胃がん検診(胃カメラ検診)、大腸がん検診(便検査)も実施しております。これまで受診されたことのない方も是非お問い合わせください。(胃カメラ検診はオプション費用として3,000円かかります。)
那覇市胃がん検診
(胃カメラ検診)
大腸がん検診
(便検査)
当クリニックでは那覇市の胃がん検診(胃カメラ)・大腸がん検診(便検査)に対応しています。早期発見のため、40歳を過ぎたら年に一度の検診をおすすめします。
⦅那覇市胃がん検診(内視鏡検診)ご希望の方は注意事項がございますので、一度当クリニックにお電話でお問い合わせください。⦆
那覇市肝炎健診
(受診資格のある方のみ)
当クリニックでは、那覇市が実施する肝炎健診(B型・C型肝炎ウイルス検査)を受けることができます。肝炎は自覚症状が少なく進行することもあるため、早期発見が非常に重要です。血液検査により肝炎ウイルスの有無を簡単に確認でき、必要に応じて専門的な治療や生活指導を行います。初めての方でも安心して受けていただけるよう、丁寧に対応いたします。
消化器内科でよくある症状
- お腹の調子が悪い状態が続いている
- 常に胃の鈍痛が生じている
- 突然胃のあたりに痛みが起きる
- 短期間で急激に体重が減少している
- 便秘
- 下痢
- 胸やけ
- 胃もたれ
- 吐き気
- 食欲不振
- 便に血が混じっている
- 便潜血検査が陽性だった
など
消化器内科のよくある病気
食道の疾患
バレット食道
バレット食道は、食道の内壁が胃と同じような粘膜に変化する状態で、主に長年の逆流性食道炎が原因です。この変化自体は自覚症状がほとんどありませんが、まれに食道癌に進行するリスクがあります。定期的な内視鏡検査で早期発見・管理が重要とされています。生活習慣の改善や薬物治療で逆流症状をコントロールすることも大切です。
逆流性食道炎
逆流性食道炎とは、胃酸や胃の内容物が食道方面に逆流を起こす病気です。食道粘膜がダメージを受けることで炎症を起こし、喉の違和感や咳、胸やけ、吐き気、胸痛などの症状を引き起こします。
胃・十二指腸の疾患
機能性ディスペプシア
機能性ディスペプシアとは、検査をしても器質的異常が見られないにもかかわらず、胃もたれやみぞおち痛、腹部膨満感などの症状を引き起こす病気です。血液検査で異常もなく、胃カメラ検査で胃に症状の原因となる胃癌や胃潰瘍などが認められないのに慢性的に症状が継続する場合に機能性ディスペプシアという病名で診断されます。
急性胃炎
急性胃炎とは何らかの原因によって突然胃の粘膜が炎症を起こし、みぞおち痛や吐き気、嘔吐、胃もたれ、胸やけ、食欲不振、腹部膨満感などの症状を引き起こす病気です。主な原因は過食や過度の飲酒、喫煙、細菌・ウイルス・真菌感染、薬の副作用などが挙げられます。また、成人の場合はピロリ菌感染によって発症することもあります。
慢性胃炎
慢性胃炎とは主にピロリ菌感染によって胃粘膜が炎症を起こす病気で、別名萎縮性胃炎とも呼ばれます。ピロリ菌は主に幼少期に感染し、その後は長期間胃粘膜に生息し続けながら徐々に胃粘膜の炎症や萎縮を引き起こします。その他としては、ピロリ菌以外の細菌による感染や自己免疫性胃炎が原因になることもあります。
ピロリ菌は除菌治療を行わないと自然消失することはないため、医療機関を受診して胃カメラ検査などを行う必要があります。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
胃・十二指腸潰瘍とは胃・十二指腸の粘膜が炎症を起こして損傷し、潰瘍を形成している状態の病気です。主な原因はピロリ菌感染やストレス、薬の副作用などが挙げられ、腹部の張りやみぞおち痛、吐き気、血便、吐血などの症状を引き起こします。
胃癌
胃癌は初期の段階では自覚症状がほとんどないために気付かないうちに進行しているケースがありますが、進行すると胃痛や胃もたれ、みぞおちの不快感、吐き気、食欲不振などの症状が現れるようになります。また、進行すると周囲の大腸やすい臓、腹膜、リンパ節などに転移する恐れもあるため、注意が必要です。
ピロリ菌
ピロリ菌とは、胃の中に生息し続けることができる細菌です。本来は強酸性である胃の中では細菌は生息できないのですが、ピロリ菌は胃酸をアンモニアに中和することで生息を可能にしています。主な原因は幼少期の口移しなどによる感染で、一度感染すると自然消失することはないために除菌治療が必要になります。ピロリ菌が引き起こす慢性胃炎は胃十二指腸潰瘍や胃癌の原因になることが分かっています。
沖縄県はピロリ菌の感染率は全国と同等であるにも関わらず、人口比で全国一胃癌が少ないことで知られています。その理由として挙げられているのが、ピロリ菌株の違いです。元々ピロリ菌感染は世界中で起こっているにも関わらず、胃癌は日本や中国などの東アジアで多いことが知られています。沖縄県のピロリ菌株を調べた研究で、沖縄のピロリ菌は欧米型に近い株や、胃癌の原因となる病原性の強いCagA遺伝子を持たない株が多いことが分かりました。ただし、沖縄県でも病原性の強いCagA遺伝子を持つ株からの胃癌も報告されています。また、近年はピロリ菌に対する除菌治療が浸透し、ピロリ菌がいなくなった除菌後胃癌や、元々ピロリ菌がいない胃から発生するピロリ未感染胃癌が注目されています。
大腸の疾患
炎症性腸疾患
炎症性腸疾患とは、体内の免疫機能の異常によって免疫細胞が自身の身体を攻撃してしまい、腸に慢性的な炎症を引き起こす病気です。主な症状としては、腹痛や下痢、血便などが挙げられます。炎症性腸疾患は潰瘍性大腸炎とクローン病に分類され、いずれも若年層に多く見られる傾向があります。
過敏性腸症候群
過敏性腸症候群とは、検査をしても気質的異常が見付からないにもかかわらず腹痛や便秘、下痢などの症状を引き起こす病気です。主な原因は過度なストレスや不安状態による自律神経のバランスの乱れであると考えられています。症状は人によって異なり、慢性的な下痢になることもあれば、便秘と下痢を交互に繰り返すこともあります。
便秘
便秘は日常的に見られる症状であるため軽視されがちですが、便が腸の中に長期間滞留し続けると様々な病気を引き起こす恐れもあります。長らく便秘でお悩みの場合には、一度医療機関を受診して専門的な検査や治療を行うことをおすすめしております。
血便
便に血が混入している状態を血便と言いますが、血便には目で血液の混入を確認できるものもあれば、肉眼では確認できないほどの微細な血液が混入しているケースもあります。また、血便には少量の血液が混じるものから、便器が真っ赤に染まるほど大量の血液が出るもの、タール状の粘性の強い真っ黒いものなど様々な種類があります。
血便の有無は主に便潜血検査によって確認することができます。
大腸癌
大腸癌は近年増加傾向にある癌で、初期の段階では自覚症状がほとんど出ない特徴があります。そのため、本人も気付かないうちに病状が進行し、何らかの症状が現れた際にはかなり病状が進行してしまっているケースが多く見られます。
近年大腸癌の患者さんが増えている主な原因として、食文化の欧米化による動物性脂肪の過剰摂取が挙げられます。動物性脂肪は消化の際に発癌性物質を発生させて大腸癌の発症リスクを高めるため、予防にはバランスの良い食事習慣を心がけることが大切です。
消化器内科のよくある質問
胃カメラ検査、大腸カメラ検査の予約は取れますか?
消化器内科はどんなときに受診すればよいですか?
消化器内科の外来で行う主な検査は何ですか?
血液検査、便検査、腹部超音波検査、レントゲン検査、必要に応じて内視鏡検査などがあります。
消化器内科の外来で紹介状(診療情報提供書)は必要ですか?
紹介状があるとスムーズですが、必須ではありません。ただし、他院消化器内科外来通院中の方は、これまでの検査や治療経過が非常に大切になるため必ず紹介状をご持参ください。
感染症対策や衛生管理はどのように行っていますか?
当クリニックでは、すべての患者さん安心して受診いただけるよう、院内の衛生管理を徹底しています。診察室・検査室・待合室は定期的に消毒を行い、スタッフは全員マスクを着用しています。内視鏡機器は使用ごとに専用の洗浄・滅菌処理を実施し、国際基準に沿った感染予防体制を整えています。安心してご利用いただける環境作りを心がけておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
予約当日に体調が優れないのですが、内視鏡検査を受けることはできますか?
まずはお電話にてご連絡ください。現在の症状を伺った上で、医師が検査を実施できるかどうかを判断いたします。状況によっては、一度ご来院いただき診察が必要となる場合もございます。
食道癌は初期の段階では自覚症状がほとんどありませんが、進行すると喉のつかえ感や胸痛などの症状を起こすようになります。一般的に喫煙習慣がある方や飲酒の際にすぐに顔が赤くなる方、
一般的に下痢とは水分量が90%以上の便が出る状態を言います。正常な便の水分含有量は70~80%程で、80%を超えると軟便、90%を超えると下痢となります。
胃カメラや大腸カメラの予約は、医師が検査の必要性を判断した場合に限り承っております。まずは一度受診いただき、医師の診察を受けてください。初診の方は
消化器内科の「消化」は、食べ物を消化する働きと同じ意味です。つまり、食べ物の通り道やそれに関わる臓器が診療対象になります。具体的には、食道・胃・腸のほか、肝臓・胆のう・すい臓など、お腹の臓器に関する病気を扱います。
内視鏡検査は、医師が必要と判断した場合は保険が適用されます。